昨年末、母作ったの金山寺をどうぞと
社長のおかーさんに持っていった。
こういうのを作る人は
他の人がどんな味で作るのか興味あると思うから
きっと喜んでもらえるからもっていって!
母はまるきり私にその遺伝子をくれているような人だ。
そう言って私に包みを二つ持たせた。
ひとつはおかーさんへ。
もうひとつはきよちゃんへ。
どちらも82歳のおばあちゃま。
昨日、おかーさんがくれたのはおかーさんの手作りの金山寺。
“ユカちゃんのお母さんのも美味しかったけど
私にはちょっと甘かったから、これがわたしの味。食べてみて。”
母の言ったことは本当だと思った。